敏感肌のかゆみに注意!肌にいい化粧品で保湿をしよう

敏感肌の症状のひとつに「かゆみ」があります。肌にいい化粧品を使うことがまず大切なポイントになりますが、そもそもなぜ肌がかゆくなるのが原因と対策について見ていきたいと思います。かゆみはとても不快な症状で何をしてもストップしない時がありますよね。無意識に肌をかいてしまうこともあり、さらにダメージがかかる原因になります。では敏感肌のかゆみについて、どのようなことを注意すべきか早速見ていきましょう。

敏感肌のかゆみは

  • かゆみの原因を把握する
  • 季節にあったスキンケア
  • 保湿
  • アレルギーは病院へ

以上4つの点についてみていきましょう。

敏感肌だとかゆくなるのはどうして?かゆみの仕組みについて

敏感肌の人は化粧品が合わないと肌が赤くなったり湿疹やかゆみなどの不快な症状が起こります。女性の肌はホルモンの働きと関係していますので、周期的に敏感になることも忘れてはいけませんよね。

生理前になると女性ホルモンの分泌が不安定になるため、健康肌でも乾燥しやすくかゆみの症状が出る場合があります。敏感肌のかゆみ原因はバリア機能が低下して水分量が少なくなり外部の刺激に敏感になるため。皮膚の表面の皮脂が少なくなりヒスタミンというかゆみの原因物質が分泌されてしまうのです。

無意識に肌をかいてしまうと、さらに刺激が加わりヒスタミンがどんどん分泌されてしまいます。この悪循環を止める為にはまず敏感肌の問題点である乾燥対策を意識して肌質を改善することが大切ですね。基礎化粧品だけでなくファンデーションなどのメイク用品も刺激が強いので、かゆみがある場合はなるべく肌に負担をかけないようにしてくださいね。

季節に合わせたスキンケアをすること

スキンケアはその季節に合わせて行うとさらに効果的に美肌ケアができます。夏は汗や皮脂などが多いのでクリームなどのべたつきがある化粧品はできれば避けたいですよね。逆に冬はヒーターなどにより空気が乾燥していますし、寝ている間にどんどん皮膚から水分が蒸発してしまいます。

敏感肌は温度や湿度にも敏感なので季節に合わせてスキンケアを変えることがコツになりますよ。例えば化粧品をライン使いしている場合はクリーム系は夏は控える、冬は乾燥しやすい部位にしっかり保湿をするなどうまく化粧品を使い分けるとよいでしょう。
また生理の周期に合わせて敏感になりやすい時はさらに保湿をするなど、肌の状態を見極めて扱う化粧品を選ぶことも大切ですね。

敏感肌と乾燥肌に共通する大切な保湿ケア

敏感肌のかゆみを止めるには保湿がなによりも大切。かゆみの原因になる乾燥は間違ったスキンケアや食生活、睡眠不足、ストレスなど様々な要因も悪化する原因になっています。敏感肌と乾燥肌のどちらにも共通する大切なことは「保湿」。バリア機能が弱くなっていると化粧水で水分を与えてもすぐに蒸発してしまいます。

敏感肌のかゆみを止めるには水分を閉じ込めるクリームや乳液の存在が欠かせません。油成分は肌に膜を張ってくれるので角質層内に水分をキープして乾燥肌を改善します。入浴後の肌や洗顔後などは水分を吸収しやすい状態になっていますので、刺激の少ない保湿化粧品を使いしっかり潤いケアをしてくださいね。
ただ化粧水やクリームをつけるだけでなく、有効成分の質が高いものを選び肌の働きを根底から改善できる優れた保湿化粧品を使いましょう。

アレルギーの場合は皮膚科で相談しよう

敏感肌のかゆみは主に乾燥が原因になります。場合によってはアレルギーが原因になることもありますので、症状が悪化したり肌の赤みやかゆみが止まらない場合は皮膚科で相談しましょう。

かゆみが起こるアレルギーは食べ物、花粉症、動物アレルギー、ハウスダスト、貴金属、また化粧品に含まれる薬品にアレルギー反応を起こす人もいます。バリア機能が弱い敏感肌は普通肌が反応しないものに対しても敏感になっていますので、化粧品を選ぶ際は必ずトライアルを使うか返金制度がある商品を選んだ方が安心ですよ。

アレルギー肌も乾燥しやすいという共通点がありますので、肌のかゆみがあるときはまず保湿を心がけましょう。そして根本的なアレルギー原因を把握して正しく対処することが必要です。年齢を重ねるごとに肌質は変わっていきますので、突然アレルギーを発症場合もあるのでご注意くださいね。

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