年齢肌が気になる40代以降は毎日使う化粧品に満足できないと、スキンケア自体がストレスになってしまいます。ホルモン分泌が不安定になるこの年代、化粧品の質はとても重要な判断基準になりますよね。でも高級なアンチエイジング化粧品を使っても、自己流に使うと効果が半減してしまう場合もあるのです。そこで敏感肌が気になる年齢肌にオススメの肌にいい化粧品の使い方についてご紹介したいと思います。
敏感肌のアンチエイジングは
- 化粧水と乳液だけではダメ
- 時間をかけてスキンケアする
- 使い方を変える
- 肌の悩みにターゲットをおく
以上4つの点についてみていきましょう。
敏感肌のアンチエイジングは化粧水と乳液だけではダメ?
年齢とともに肌が敏感になったり、部分的に乾燥が激しくなることがあります。体が老化するように肌細胞も徐々に劣化して働きが衰えていきますので、肌は抵抗力が減り敏感になる傾向があります。
こんな年齢肌は敏感肌をケアするようにデリケートに行うことが大切ですが、毎日のスキンケアは化粧水と乳液だけでは十分でない場合もあるのです。たとえば目の周り、シワやクマが気になりますよね。これは皮膚が薄い為で化粧水と乳液をささっと付けただけでは十分なケアができていません。
専用のクリームをプラスするか、乳液を重ね塗りするなど丁寧にお手入れすることを心がけてくださいね。また日中は化粧水と乳液だけ、夜は美容液をプラスするなど使う種類をうまく組み合わせてスキンケアをはじめましょう。
忙しくても化粧水はしっかり浸透させること
敏感肌のアンチエイジングケアは保湿が大切な鍵を握っています。年齢を重ねるごとに肌細胞の働きも老化していますので、化粧水をさっと塗っただけでは角質層の奥まで水分が届かないこともあるのです。
表面だけ濡らすようなスキンケアは年齢肌には意味がありませんので、忙しくても必ず化粧水を浸透させるようにしっかり肌を抑え込んでくださいね。値段が高いアンチエイジング化粧品は浸透性が高いタイプが多いので、多少手間が省ける点はありますが、必ず肌がしっとりと手のひらに張り付くような効果を確認できるまで保湿を行ってください。

肌にいい化粧品は使い方を変えるのもポイント
敏感肌は新しい化粧品を使うのはとても大きなチャンレンジになります。肌に合わないとさらにトラブルが増える原因ですし、一度ダメージを受けると敏感肌の場合は回復するまでに時間がかかってしまいます。
肌にいい化粧品と思えるものはできるだけ長く使用したいですよね。アンチエイジングは老化予防と肌の働きを活性化する目的がありますので、毎日コツコツお手入れするのが一番効果的な方法です。肌にいい化粧品はただ使うだけでなく例えば化粧水ならコットンパックにしたり、クリームは首にも使うなどちょっとした使い方のコツをプラスするのも方法です。

肌の悩みに合わせて肌にいい化粧品を選ぼう
敏感肌のアンチエイジングをするには、まず何をターゲットにするべきか迷うところですよね。アンチエイジングといっても効果や目的はそれぞれ異なりますので、効率的な美肌ケアをするならまず悩みに合わせて化粧品を選びましょう。
敏感肌のアンチエイジングとして一般的に良いと言われている成分はセラミド、プラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲンなどがあります。また年齢とともに減少するコラーゲンの生成を促進するビタミンC誘導体もアンチエイジングには欠かせない成分なので、敏感肌の場合は刺激が少ない成分を選ぶとよいでしょう。
敏感肌のアンチエイジングはバリア機能を回復させることが大切なので、同時にアプローチするためにはアンチエイジング成分だけでなく肌に与えるビタミンなどの栄養も忘れてはいけませんね。